さよなら国立競技場!ブルーインパルスが事故を乗り越え、五輪飛行?! [ニュース]
陸上競技、サッカーなどスポーツの聖地として、これまで長きに渡って親しまれてきた国立競技場が、2020年開催予定の東京オリンピックに向けて、改修工事に入るそうです。
その最終日となる2014年5月31日に、ファイナルイベントの一つとして、航空自衛隊所属のアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』が、五輪飛行?!を披露しました!
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出典:航空自衛隊ホームページ「JASDF」
出典:perwork222 「東京上空にブルーインパルス現る SAYONARA国立競技場 FOR THE FUTURE 」
動画の中でブルーインパルスが披露している4回の航過飛行は、
・デルタ隊形
・スワン隊形
・グランドクロス隊形
・リーダーズベネフィット隊形
と呼ばれる飛行隊形なのだそうです。
かっこいいですねー!
でもアレ??
・・・スミマセン。。。
本記事のタイトルに入れた五輪飛行(オリンピックマークを空に描く五輪隊形)は、今回、披露されなかったのですねー。
残念。。。
#ちなみにこういうやつです。
「五輪飛行」、「五輪隊形」という名称が合っているのかは不明です。。。
上の写真は、1964年の東京オリンピック開会式で、ブルーインパルスが会場となった国立競技場の上空に、五輪マークを描いた時の写真なんだそうです。
今回、私は国立競技場改修のニュースから、ブルーインパルスの存在を初めて知りましたので(知らなかったのかよ!)、、、勉強がてら、少し調べてみました。
航空自衛隊所属で、正式名は、宮城県松島基地 第4航空団所属 「第11飛行隊」。
日本を表す日の丸と、青と白にカラーリングされた6機の機体で構成され、国際的なイベントなどで華麗なアクロバット飛行を披露する日本唯一の展示飛行専門チームです。
航空自衛隊所属のアクロバット飛行チームというのがまたカッコイイですねー。
海外映画やアニメで曲芸飛行をするシーンを観たことはありますが、日本でも観られるってのはすごいです。
操縦技術に関しては、なんと!世界でもトップクラスを誇っているんだそうです!
そんな日本が世界に誇るアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』ですが、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったようです。
今年の1月29日に、ブルーインパルスの2機がアクロバット飛行の訓練中に、空中で接触事故を起こしました。
その内1機は、機体を制御する水平尾翼を半分以上失うなど、墜落の危険性もあったかなりの事故だったそうです。
2機はその後、松島基地に緊急着陸しましたが、空自関係者によると、パイロットの操縦技術によって、大事に至るのを防げたとの見方がされました。
その後、事故原因究明のために訓練中止を余儀なくされ、訓練開始後も事故を起こした機体の修理のため、4機のみで飛行訓練を行うなど、全機揃った状態での再開までに厳しい状態が続きました。
そしてようやく防衛省から事故調査結果が出され、展示飛行を行って問題ないとの見解が発表されて、4月27日の鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋基地でのイベントからアクロバット飛行の披露を再開しました。
そこでの展示飛行は事故を乗り越えて、さらに磨きのかかった素晴らしいフライトを披露しました。
そして次の山形県「東北六魂祭」のイベントを経て、今回の国立競技場での開催に至ったのだそうです。
ブルーインパルスが国立競技場でアクロバット飛行を行うのは、なんと、1964年の東京オリンピック以来、50年振りなんだそうです!
なんだか歴史的な重みを感じますね。
国立競技場は、「多くの人々に感動を与え続ける場でありたい」と公式ページに記載があり、またブルーインパルスは、「大空に夢・感動を描くアクロバットチーム」と題されています。
この2つが合わさることが、また日本にとって大きな歴史的意味を持つことになると思います。
さらにブルーインパルス所属地の宮城県松島基地は、東日本大震災の被災地でもありますので、2020年開催の東京オリンピックでは、復興のシンボルとしても、操縦技術の高さとともに、その雄姿を世界に魅せつけてほしいと思います!
P.S.
2020年開催の東京オリンピックでは、ブルーインパルスの五輪隊形を、ぜひ生で観てみたいですね!
(個人的には、映画『AKIRA』の金田バイクも登場してほしかったりしてw)
おまけ:バーティカルキューピッド
出典:航空自衛隊ホームページ「JASDF」
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その最終日となる2014年5月31日に、ファイナルイベントの一つとして、航空自衛隊所属のアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』が、五輪飛行?!を披露しました!
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ブルーインパルスの機体:T-4
出典:航空自衛隊ホームページ「JASDF」
出典:perwork222 「東京上空にブルーインパルス現る SAYONARA国立競技場 FOR THE FUTURE 」
動画の中でブルーインパルスが披露している4回の航過飛行は、
・デルタ隊形
・スワン隊形
・グランドクロス隊形
・リーダーズベネフィット隊形
と呼ばれる飛行隊形なのだそうです。
かっこいいですねー!
でもアレ??
・・・スミマセン。。。
本記事のタイトルに入れた五輪飛行(オリンピックマークを空に描く五輪隊形)は、今回、披露されなかったのですねー。
残念。。。
#ちなみにこういうやつです。
「五輪飛行」、「五輪隊形」という名称が合っているのかは不明です。。。
上の写真は、1964年の東京オリンピック開会式で、ブルーインパルスが会場となった国立競技場の上空に、五輪マークを描いた時の写真なんだそうです。
今回、私は国立競技場改修のニュースから、ブルーインパルスの存在を初めて知りましたので(知らなかったのかよ!)、、、勉強がてら、少し調べてみました。
ブルーインパルスについて
航空自衛隊所属で、正式名は、宮城県松島基地 第4航空団所属 「第11飛行隊」。
日本を表す日の丸と、青と白にカラーリングされた6機の機体で構成され、国際的なイベントなどで華麗なアクロバット飛行を披露する日本唯一の展示飛行専門チームです。
航空自衛隊所属のアクロバット飛行チームというのがまたカッコイイですねー。
海外映画やアニメで曲芸飛行をするシーンを観たことはありますが、日本でも観られるってのはすごいです。
操縦技術に関しては、なんと!世界でもトップクラスを誇っているんだそうです!
そんな日本が世界に誇るアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』ですが、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかったようです。
今年の1月29日に、ブルーインパルスの2機がアクロバット飛行の訓練中に、空中で接触事故を起こしました。
その内1機は、機体を制御する水平尾翼を半分以上失うなど、墜落の危険性もあったかなりの事故だったそうです。
2機はその後、松島基地に緊急着陸しましたが、空自関係者によると、パイロットの操縦技術によって、大事に至るのを防げたとの見方がされました。
その後、事故原因究明のために訓練中止を余儀なくされ、訓練開始後も事故を起こした機体の修理のため、4機のみで飛行訓練を行うなど、全機揃った状態での再開までに厳しい状態が続きました。
そしてようやく防衛省から事故調査結果が出され、展示飛行を行って問題ないとの見解が発表されて、4月27日の鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋基地でのイベントからアクロバット飛行の披露を再開しました。
そこでの展示飛行は事故を乗り越えて、さらに磨きのかかった素晴らしいフライトを披露しました。
そして次の山形県「東北六魂祭」のイベントを経て、今回の国立競技場での開催に至ったのだそうです。
ブルーインパルスが国立競技場でアクロバット飛行を行うのは、なんと、1964年の東京オリンピック以来、50年振りなんだそうです!
なんだか歴史的な重みを感じますね。
国立競技場は、「多くの人々に感動を与え続ける場でありたい」と公式ページに記載があり、またブルーインパルスは、「大空に夢・感動を描くアクロバットチーム」と題されています。
この2つが合わさることが、また日本にとって大きな歴史的意味を持つことになると思います。
さらにブルーインパルス所属地の宮城県松島基地は、東日本大震災の被災地でもありますので、2020年開催の東京オリンピックでは、復興のシンボルとしても、操縦技術の高さとともに、その雄姿を世界に魅せつけてほしいと思います!
P.S.
2020年開催の東京オリンピックでは、ブルーインパルスの五輪隊形を、ぜひ生で観てみたいですね!
(個人的には、映画『AKIRA』の金田バイクも登場してほしかったりしてw)
おまけ:バーティカルキューピッド
出典:航空自衛隊ホームページ「JASDF」
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