サッカーワールドカップブラジル大会で日本人サポーターのごみ拾い活動が表彰される

サッカーワールドカップブラジル大会で、日本人サポーターが観客席のごみ拾いをしたことが
話題になりましたが、なんと！この行動がリオデジャネイロ州政府から表彰されたそうです！


出典：livedoor.blogimg.jp

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日本人サポーターのごみ拾い活動がリオデジャネイロ州政府より表彰される

サッカーワールドカップブラジル大会で、日本人サポーターが観客席のごみ拾いを
行ったことについて、7月11日、リオデジャネイロ州政府はサポーター代表としてこれを表彰し、
駐リオデジャネイロ日本総領事と地元日系団体代表には
表彰状が贈られました。

リオ州政府のカルロス・ポルチニョ環境局長は、
「言葉が通じなくても動作だけで素晴らしさが伝わってきた。
日本人の行動は文化的な遺産だ」と日本人サポーターを讃えました。

Japanese fans stayed behind after the game last night to clean their section of the stadium. Class act. pic.twitter.com/3f7w3T5RYW

— Football Stuff (@FootbalIStuff) 2014, 6月 16

出典：Twitter　FootbalIStuff@FootbalIStuff

サッカー観戦において、日本人サポーターがこれまで行ってきた
クリーンサポーター活動が称賛され、
世界に認められたというのは、本当に素晴らしいことですよね。
同じ日本人として誇りに思います。


また今回の表彰には、2016年にリオデジャネイロで行われる
夏季オリンピックへの配慮の意味もあるそうです。

2016年に五輪開催を控えるリオでは、会場となる港湾の水質汚染や
路上のごみ放置が深刻な問題となっており、当局はごみのポイ捨て禁止条例を
施行するなど対策を強化しているそうですが、いまだ効果は出ていないそうです。

そこで今回の日本人サポーターを表彰することで見習うべき手本とし、
市民の環境意識を高めるという目的が裏側にあるそうです。

ブラジルのサポーターに限っては、日本人の行動は心にも響いたようで、
ホームのクイアバで試合が行われた際には、試合後に
ブラジル人サポーターがゴミ拾いをしたと報じられています。
こういった動きが少しずつでも広がっていくといいですよね。


P.S.
ただ我々日本人からすると、街中にはごみが落ちていたりしますし、
日本はそこまで綺麗ではないかなと思いますよね。
ほんと誰が捨てるんだろう？と思ってしまいますが、
地域住民の方などが集まってごみ拾いをしている、という光景も
同じくらい多く見かけるような気がします。

我々も今回の表彰に甘んじることなく、ごみは捨てないように、
また地球環境を綺麗にしていきたいと思いました。

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タグ：表彰 日本人サポーター サッカーワールドカップ 駐リオデジャネイロ日本総領事 リオデジャネイロ州政府 クリーンサポーター活動 ごみ拾い