SSブログ

今夜はスーパームーン!in 2014年7月12日。満月が出産と関係? [IT・サイエンス]

2014年7月12日、今夜はスーパームーンだったのですね!
見逃したー!

スポンサーリンク




スーパームーンとは?


月が地球に最も接近する時と満月が重なる現象のことです。
以下、解説図です。

#昔、学校で習ったと思うんですが、忘れちゃってますねー(笑)

moon1.jpg
出典:Science@NASA

月は地球の周りを公転していますが、その軌道が楕円形のため、月と地球との距離が変化します。
この中で月が地球に最も近づいた時に、満月または新月を迎えることを、
スーパームーン』と呼びます。

Perigee:地球に最も近づく点
Apogee:地球から最も遠ざかる点

大きさを比較


変化が大きかった2011年のケースで比較してみると、

地球に最も近づいた時の地球から月までの距離:35万6577km
地球から最も遠ざかった時の地球から月までの距離:約41万km

となっており、最も近づいたスーパームーンのほうが14%ほど大きく見え、
また30%ほど明るく観測されたそうです。

moon2.jpg
出典:Science@NASA

出典:Science@NASA ScienceCasts: A Summer of Super Moons

2014年はあといつ観られる?


米航空宇宙局(NASA)が明らかにした情報によると、
2014年の夏では、「7月12日」、「8月10日」、「9月9日」(いずれも米国時間)の
3回観られるとのことです。

こちらを日本時間に修正すると以下になります。

・「2014年7月12日 20:24
・「2014年8月11日 03:09
・「2014年9月9日 10:38

#ちなみに3ヶ月連続で観られる点については、過去にもあったそうで、
 定期的に起こる現象として特に珍しいものではないらしいです。

スーパームーンと出産が関係している?


満月の夜は月の引力が最も強くなります。
この引力が海の潮の満ち干きを引き起こしています。

また人間の体内にも水分が60%~80%ありますので、この水分にも潮汐現象が起こると
言われています。

よって満月の日は出産が多い、また怪我をした場合の出血量が増える、
と説明付けているそうですが、実際のところ関連性はまだ解明されていないようです。

※日本では実際の統計データを元に関係性はあると主張されている医師の方がいる一方、
 海外では関連性はないと否定されている説があります。
 この件の解明にはもう少し時間がかかりそうです。 
 なお、新月も満月と同じように引力は強いのですが、作用については全く逆になるのだそうです。

#満月の夜に変身する狼男の伝説も同じ背景なんですかね?
 また満月の夜はカンが鋭くなるって話もありますよね。
 私もふと夜空を見上げると満月だった、ってケースが何回かありますが、
 何かしら影響があるのは確かなようです。


スポンサーリンク




人気記事






























nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
SSブログ